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執筆者の写真M.Kawashima

アイシングクリームの綺麗な線の引き方

更新日:2020年4月11日

埼玉県富士見市アイシングクッキー教室

褒められシュガーデコ Favoriファボリ です。 アイシングクッキーを作る時の基本の塗り方です。


実はアイシングクッキー、基本を知らない方がやると、クッキーにコルネをほぼ付けたくらいの位置でクリームを絞っていることが多いのです。


それだと、クッキーを削ってしまったり、

せっかく引こうと出したクリームがコルネの先でこすられて、綺麗にひけないこともあります。


写真のように、ほんの少しだけ浮かした状態でクリームを絞ると上記で言ってるような


クッキーの表面を傷つけることなく、

またクリームも綺麗に出すことができるのです。


また円を描いたりするときなどは、コルネを上げてクリームを垂らした方が実は

綺麗に描くことができます。


それは、コルネを持ちあげることで、自分が進みたい方向がわかるからです。

コルネを持ちあげると、クリームがコルネの先から出て、クッキーに到達するまでに

時間がかかるので、それだけゆっくりと進みたい方向を見定めることができる、ということです。


円などカーブはとても線を引くのが難しく、綺麗なカーブが出せずに角が目立ってしまうのは、忙しくクリームをひいて出しているからです。


いつもクリームが出る速度に自分が合わせてあげることで、綺麗な線を描くことができます。


ただ、コルネを持ちあげて引いてはいけない時があります。

それは、引く距離が短い場合や、直線ではなく細かなデザインの時です。


こういった場合、コルネを持ちあげてしまうと、クリームがデザインよりも出すぎてしまうため、綺麗に描くことができません。


線を引く距離が短い場合や、直線ではなく細かなデザインの時は、逆にコルネを

クッキーに近づけてクリームを出すことで、綺麗な線を描くことができます。


このように、同じ線を引くだけでもデザインによってコツがあります。


アイシングする前に、デザインをしっかり見てから作業に入る必要があるのです。




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