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執筆者の写真M.Kawashima

数倍仕上りが変わる簡単な方法

更新日:2020年4月11日

埼玉県富士見市アイシングクッキー教室

褒められシュガーデコ Favoriファボリ です。 先日、インスタグラムでいつも 「いいね」をくださっているフォロワー様が

母の日のレッスンにお越しくださいました。


こちらのレッスンですが、ウサギ、ハート、リボンの3枚のクッキーを仕上げていただくものですが、いくつかの技法も習得できるものとなっています。

●クッキーに直に口金で絞るフリル 

●馴染模様でできるバラ

●レタリング


クッキーに直に口金で絞るフリルはできるとデザインの幅が変わります。


通常口金を使った絞りの技法はフラワーネイル という道具を使います。


あらかじめ、フラワーネイルを使って花などコルネで絞るには立体感が出にくく物などを絞っておくものです。

仕上がったクッキーに最後にパートとして貼りつけるだけ。


イメージとしては、ウサギの耳についているお花は、あらかじめ講師が事前にフラワーネイルを使って花を作っておいたものを、貼ってもらっています。


ただ、ウサギが持っているカーネーションや、ハートのクッキーのフリルは、実際にクッキーを仕上げる過程で直接絞っている部分です。


特にハートのフリルは、やはりデザイン的に事前に絞っておくことはできません。

しかも、コルネで絞ったクリームではこれほどの厚みもあるフリフリ感は出すことは出来ないと思います。


次に「馴染模様でできるバラ」ですが、馴染模様とは、緩いクリームを塗ったところに

緩いクリームで水玉や、ハート、などの模様を描く技法です。


しっかりと、地の色の中に花にしたい色のクリームが入っています。

クリームの上にクリームが乗っているのではなく、クリームの中にクリームが入っている

んですね。


あとは 「レタリング」

文字を描くのは、やっぱり講師であってもなかなか毎回緊張する作業だし、大好き~

って言う講師も少ないと思います。


はい。私も苦手です。


でもアイシングクッキーを作る上で、やっぱりどうしても必要で、特別な文字を入れることで特別感もでるので、市販にない良さを実感できる大切な部分でもあります。


そうは言っても、

字を書くのがもともと好きな人。

字が綺麗な人からしたらそんなに難しいことではないのもしれませんが、そうではない人にとっては、やはり、せっかく仕上がった

クッキーが自分の字で台無しになるか、素敵な作品になるか左右してしまうので、とても重要です。


ただ、字を書くのが苦手であっても、魅せ方一つで仕上りは変わることに気づきました。

なので、その魅せ方についてこちらのレッスンではお伝えしています。


アイシングクッキーは、最近では本当に身近に材料も手に入り、趣味として楽しまれている方も増えています。


私もその一人でした。

お友達にあげたり、家族に作ってあげたり、インターネット上であふれているアイシングクッキーの情報で自己流で作ることはとても簡単ですよね。


アイシングクッキーはとても身近に作れる良さがあります。


ただ、やはり、自分で作る、独学で勉強して技法を取得するには、なかなか一定のレベルを超えることができません。


なぜ技法を習得する必要があるのか?


技法を習得することでデザインの幅が広がるんですね。


今回のクッキーについても、

口金で直にクッキーに絞る方法を知っているか?

知らないか? ということだけ。

直に絞る技法を知っていれば、写真のような厚みのあるプリプリとした立体感のあるフリルのクッキーを作ることができます。


知っていることで、見た目が数倍もグレードアップして、他の人から見たら


「なんだか難しそう?」

「どうやって作っているの?」

「まるでプロが作ったみたい」

「お店で売ってるクッキーみたい!」


と一目置かれてしまうクッキーになるんですね。


クッキーに直に口金で絞るフリルの技法を知らなかった場合、デザインはどうなると想像しますか?


立体感はなく、平面の絵に描いたようなフリルになりますよね?


口金で絞ると立体感を出すことができるので、それだけで

人の目を惹きつけることができるのです。


レタリングのコツについてはまた別の機会に説明いたしますね!


是非、アイシングクッキーを他の人から褒めてもらうレベルで作りたい方は

「魅せ方」

についても研究してみてくださいね! #ワンランク上 #口金絞り

#お花絞り

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