●常温の場合
①平らなところに置く
➁6時間ほど乾燥させる。
③日の当たらない室内に置く。
④しっかり乾燥するまで触らない
●乾燥器の場合
①平らなところに置く
➁4~5時間程度乾燥させる
③30度くらいで長めに乾燥
④日の当たらない室内に置く。
アイシングクッキーの乾燥時間はおおよそ6時間程度かかります。
実はとても時間のかかるものなんです。
1時間ほどで表面が固まってきたようにみえますが、中は完全に乾燥しているわけではありません。
うっかり触ってしまうと、アイシングした表面を汚してしまいますので気をつけてくださいね。
表面を汚したり、陥没してしまうと、当たり前ですが、元には戻りません。
とても注意が必要なんです。
最低でも6時間は乾燥させるようにしましょう。 表面のベース面だけ軽く乾燥させて、ラインなどを絞ることもできます。
クッキーのサイズによっても変わってきますが、小さいものより大きなものはより時間がかかるということです。
文字やレースなどのラインを絞ったアイシングの場合は、40分~60分ほどで乾燥します。
また、温度は15℃〜25℃の常温が適切ですね
寒すぎたり暑すぎたりするとアイシング表面にヒビが入ることもあります。
また梅雨の時期など湿気が多いとクッキー自体も湿気を吸うことから乾燥しづらいこともあります。
クリームを絞った直後のアイシングクッキーは表面がドロドロの状態ですので、クッキーが傾いてしまうとアイシングが垂れてしまう場合があります。
ですので、平らなところに置くようにしてくださいね。
また、6時間ほど乾燥させるため、その間にホコリや虫などがついてしまうこともありますので注意が必要です。
ホコリなどを避けるためにも、きちんとふたができる容器に入れるといいと思います。
ただ作った直後のアイシングクッキーはフタをした容器に入れてしまうと、湿気がこもってしまいます。
乾燥しはじめて1〜2時間は蓋をせずに置いて、その後フタをするようにしてくださいね。
また冷蔵庫などに入れる厳禁です!!
アイシングクッキーを乾燥させる際には、必ず日光の当たらない場所に置いてくださいね。
直射日光があたると、アイシングの色があせたりくすんだりしてしまうことがあるんです。
せっかく綺麗に塗れても、乾いてみたら色があまり綺麗に出なかった。
なんていうこともよくあるんです。
また、必要以上の熱が加わるとひびが入ることもあるのでオーブンなどで乾燥することも
避けてくださいね。
どうしても早く乾燥させたい!!
そんな時は食品乾燥機(フードドライヤー)を使うと早く乾燥させることができます。
本来はドライフルーツや野菜の乾燥に使うものですが、アイシングクッキーの乾燥にももちろん代用できます。 お値段も安価なので教室をされない方でも使える商品だと思います。
実はほとんどのアイシングクッキー教室でも使用されているんですよ。
もちろんFavoriでもフードドライヤーを使用しています。
乾燥時間は、4〜5時間でアイシングのベースも乾燥させることができます。
また、表面だけ乾かして、次の作業に入る場合にも使えるのでとてもおすすめです。
梅雨時期や夏といった湿気の多い時期にもフードドライヤーを使うとクッキーの湿気予防にもなります。 上手に乾燥して、作ったアイシングクッキーを綺麗な状態で完成させてくださいね。
#クッキーの乾燥の仕方
#フードドライヤー
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