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アイシングクッキーに適した粉糖

更新日:2020年4月11日

埼玉県富士見市アイシングクッキー教室

褒められシュガーデコ Favoriファボリ です。 アイシングクッキーのレシピを見るとよく粉糖と書かれています。 よくアイシングクッキーで使われる粉糖の種類には実は3つの種類があるんです。

●純粉糖

●オリゴ糖入り粉糖

●コーンスターチ入り粉糖

アイシングクッキーを作るときにどれを使ったらいいのか?

それぞれの特徴などについてご紹介します。

純粉糖とは?

粉糖とはグラニュー糖を粉状にしたものです。 『粉砂糖』や『パウダーシュガー』などとも呼びます。

砂糖はサトウキビやテンサイなどを原料にして加熱精製することで、ブトウ糖と果糖が結晶化したショ糖となり、グラニュー糖はこの割合が99.9%となっている。 すっきりとした甘さでサラサラしているのが特徴です。 そしてそれをさらに粉砕して粉状にしたものが、純粉糖と呼ばれます。 水に溶けやすいため湿気やすく、だまになりやすいという特徴があるが、何も入っていないために甘さに癖がありません。 湿気りやすいという点では、長期保存がしづらいですね。


オリゴ糖入り粉糖

純粉糖にオリゴ糖を混ぜたものを指します。 オリゴ糖の性質から湿気に弱い純粉糖に加える事で、固まりにくくなることから、湿気対策として加えられています。


アイシングクッキーに使う上でのポイント

湿気対策に適しています。

湿度に弱い純粉糖に湿気対策で加えられるオリゴ糖なので、オリゴ糖入りのクリームは同量の水の場合だと少し緩くなります。 そのため、塗りつぶしを行う時に使いやすく、コルネなどに詰めた時に詰まりにくいです

コーンスターチ入り粉糖

コーンスターチ入り粉糖もオリゴ糖入り粉糖と同様に湿気対策です。 粉糖の約3%くらいを加えるのが標準的で、スーパーなどでもっとポピュラーに売っています。 百均などで売られている粉糖もこの粉糖です。


湿気対策に適しており、また固まるのが早いです。 もっとも一般的です。

ただ他のクリームと比べると乾燥が早いです。 そのため、塗りつぶしをする時に描く枠の両端が上手く混じらないで線にならない事があります。 手早く出来る場合には乾燥が早いために早く次の工程に移れますが、初心者にはあまりお勧めしません。 以上のことからもわかるように、アイシングクッキーを作る時に一番適している

粉糖は 


ずばり  ”オリゴ糖入り粉糖” なのです。 初心者の方でも扱いやすく、またほとんどのアイシングクッキー教室でもオリゴ糖入りの粉糖で

ロイヤルアイシングを作っています。

是非参考にしてみてください #粉糖

#オリゴ糖入り粉糖

#コーンスターチ入り粉糖



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