埼玉県富士見市 罪悪感無し! のかわいいお菓子
ノーグルテン(gluten)× 罪悪感(ギルト:guilt)
ギルテンフリークッキー 主宰 川島成美です。
砂糖で子どもがキレやすくなるという説聞いたことありますか?
ネットで白砂糖を調べると色々出てきます。
イライラキレやすくなる
カルシウム欠乏症になる・・・・
歯が溶ける・・・
じゃぁ糖質ってなんなの?
炭水化物から食物繊維を抜いたエネルギー成分のことです。
なんだか難しい???
具体的な例を出すと・・・
果物に含まれる果糖や牛乳に含まれる乳糖といった“糖類”や、
穀物や根菜に含まれる“でんぷん”などが糖質と呼ばれるものです。
もちろん、糖類に分類される砂糖(白砂糖)も糖質。
砂糖の種類は大きく分けると「含蜜糖」と「分蜜糖」の2つに分けられるそうです。
含蜜糖は、原料となるさとうきびや甜菜などのしぼり汁をそのまま煮詰めてつくられたもの。
黒砂糖やきび糖、メイプルシュガーといったものがこれに当たり、コクや風味が強く、ミネラルを多く含んでいるのが特徴です。
栄養素がとても多いですね!
一方、原料のしぼり汁から糖蜜を分離して精製したものが、分蜜糖と言われます。
不純物を取り除くために、精製工程でさまざまな薬剤が使用されているそうです。
ベタつきをなくすため、ミネラル・ビタミンなどの栄養素も取り除かれているそう。
こうしてつくられたのが“白砂糖”です。三温糖、ざらめ、グラニュー糖なども分蜜糖です。
黒砂糖 カリウム 1100mg カルシウム 240mg マグネシウム 31mg
上白糖 カリウム 2mg カルシウム 1mg マグネシウム ー
きび糖 カリウム 142mg カルシウム 35mg マグネシウム 20mg
栄養素の比較を見ると一目瞭然ですね。
やはり、精製過程で栄養素を取り除かれた白砂糖には栄養素はほとんど残っていません。
ネット上で、「イライラキレやすくなる・・・」というものは
ミネラル分を失った白砂糖を口にすると血糖値が急上昇し、その後インスリンの働きで低血糖になり、脳の機能を低下させ、イライラやうつ状態を引き起こすというもの。
子どもがキレやすくなったと言われているのは実は
砂糖だけでなく、家庭環境や食事の栄養バランスなどその背景も関係しているということ。
なので、砂糖そのものが、子供のキレやすさなどに関係しているというのは
科学的には根拠はないものだそうです。
あと興味深いのは、「砂糖は体にわるい」という教育が子供の楽しみを奪い、知らず知らずのうちにストレスを与えている場合があるということ。
ある子供の施設で「うちは甘いおやつは控えているから~」とみんながクッキーなどのお菓子を食べている時に枝豆や煮干しなどを自宅から持ってきて食べさせている教育熱心なご家庭があったそうです。
おやつを食べた後に他の園児が昼寝をしている時のこと。
その枝豆や煮干しを食べていた園児は、大人のカバンから勝手にアメを見つけて
食べていたという話。
もちろん子供とは言え、勝手に他人の持ち物をあさることが悪いことだし、許されることではありませんが、こういった行動は、子供の生活環境にあるストレスが大きくかかわっているというのです。
でもよくあるのが、ゲーム!
ゲームを買い与えないご家庭も多いと思います。
でもゲームを持っていない子が、よそのお宅にお邪魔した時に、そのお宅のゲーム機に
夢中になっている話、ありますよね?
あれと似た現象なのかな?とこの記事を読んだ時に思いました。
もちろん、子供が好んで食べないのならいいのですが、食べたいのに
ダメダメ言って我慢させてると、子供も我慢のストレスがパンクする時が絶対あるんです。
適度に与えることが必要なのかな?と思いまいます。
ちなみに我が家は育ち盛りの子育て真っ最中なので、白砂糖ではなく、栄養素があるきび糖や、甜菜糖を料理に使っています。
黒砂糖は味に特徴があるので、普段の料理に常に使うには、ちょっとくせがありすぎるので
使ってもさほど料理の味を変えることがない!ということできび糖を使ってます。
この他にも甘味料は沢山の種類があります。
どれを選んだらいいのかわからなくなりますが、どうせとるなら、栄養価の高い物を
選びたいと思うのが普通だと思います。
ちなみに、Favori のグルテンフリークッキーで使う甘味料は「含蜜糖」です。
あなたのお宅の甘味料はなんですか?
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